全身麻酔についての解説

全身麻酔について知りたい〜図解:危険性について〜

全身麻酔をして人工呼吸器をつけると以下の図のようになります。

 

全身麻酔図

 

 

 

なぜ麻酔をやるの?

 

麻酔をやる効果としては、以下の2つがあります。

 

 

○手術で発生する痛みをなるべく感じないようにする

 

○手術医師が手術をしやすい体の状態にする

 

 

 

「痛みを感じないようにする」というのは、もちろんやらないと患者さんもかなり苦痛ですし、痛みに耐えられず暴れてしまうので、手術できません。
危険ですので、当然麻酔が必要です。

 

また、「手術医師が手術しやすい状態にする」というのも、患者さんの安全を守るためです。
麻酔によって、体の機能を最小限におさえ、手術しやすい状態をつくるのですが、「なぜそうするのか?」というと、機械の修理にたとえるとわかりやすいです。

 

機械の修理をするのに、機械を分解して修理するとしましょう。
その場合、分解するのに、電源を入れながら分解することはありません。なぜなら、電源を入れて機械が動く状態で分解すると危険だから。

 

部品によっては、切れ味のよい部品もありますから手をケガしてしまいます。

 

ですから、機械を修理するとき、電源は入れないわけです。

 

これと同じように、手術する場合も、体のあちこちが動いているとかえて手術する部位が見えなかったり、メスで違う部分を傷つけてしまう可能性が高くなります。
そのため、患者さんを危険な状態から少しでも守るため、麻酔で体の機能を最小限におさえるわけです。

 

どんなふうに麻酔をかけるの?

 

全身麻酔と手術後の痛みをやわらげるためにも使う硬膜外麻酔については、わかりやすい動画がありましたのでご覧ください。

 

 

 

麻酔薬を入れられるとすぐに意識がなくなります。

 

麻酔をすると呼吸が止まるので、口からノドにかけて管(くだ)を入れて、人工呼吸になるようにするのですが、管理人はこの管(くだ)を入れられたところも覚えていません。

 

また、手術後全身麻酔が切れると手術の激痛が起きるものの、手術後の激痛をやわらげるため硬膜外麻酔をします。この硬膜外麻酔は脊髄(背骨)に注射をします。

 

こちらは、手術台のうえで横向きになり、背骨をまるめた状態で注射されます。脊髄に液を注入するので針は太め。痛い><です。

 

 

全身麻酔をすると体はどんな状態になるの?

 

自力での呼吸ができなくなります。

 

呼吸ができない状態では、死んでしまうので人工呼吸器をつけ、麻酔医が、患者さんの血圧体温・酸素の入り具合を調整していきます。(下図参照)

 

全身麻酔図

 

口から入れる人工呼吸の挿管の様子は動画ありましたのでご覧ください。

 

 

全身麻酔の合併症・後遺症はないの?

 

全身麻酔の合併症には以下のようなものがあります。

 

○ぜんそく発作が起きる

 

○声帯を傷つける

 

○肺炎を起こすこともある

 

○高熱が出る

 

○肺の圧の調節がうまくいかず穴があく

 

 

詳しい解説は全身麻酔の合併症をご覧ください。

 

 

手術後の後遺症としては、

 

 

○ぜんそく発作を起こしやすくなる

 

○しばらく喉が痛くて話しづらい

 

 

といったような後遺症のような状態もおきます。

 

 

全身麻酔で管理人が大変な目に合った体験談

 

管理者が実際に全身麻酔をした体験談を紹介します。

 

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