入院するときに必要なものは？

開腹手術の入院の準備〜どんなものが必要？〜

 

入院に必要な最低限のものは、事前に病院からもメモを渡されます。私のときは以下のような感じでした。

 

バスタオル・洗面用具・タオル・パジャマ・必要な下着類
食事用のはしやスプーン等・婦人科の手術の場合はナプキン など

 

と、本当に必要最低限のことしか書いてありません。

 

大部屋の場合は、私物を置けるスペースもないですから当然ですが。

 

ただ、病院で看護実習をしていた経験と実際に入院した経験から、これだけではお腹を切る手術後では不便なことが多いです。

 

お腹を切る手術をするとちょっと動くだけでも激痛がおそいます。

 

傷が痛んで、起き上がれない・傷が痛んで、なにをするにも傷が痛むのです。

 

想像してみてください。

 

お腹の傷が痛くてベッドから起き上がれない状態で、必要なものをどうやってとるのか。

 

...けっこう難しいんです、これが。

 

なので、【手術の傷が痛くて起き上がれなくても必要なものがとれる便利な入院グッズ】ないと後悔します。

 

 

手術の傷が痛くて起き上がれなくても使える便利な入院グッズ

 

 

★Ｓ字フック

 

お腹を切ると、手術の当日は、まず自力で起き上がれません。（当日といわず、しばらくはかなり痛いのですが）

 

そうすると、「ベッドに寝たままものがとれるような状態」になってないと、かなりキツイです。

 

そこで、Ｓ字フックがあると助かります。床頭台（ベッドサイドに必ずある、ものを置ける台）や、ベッド柵に、Ｓ字フックで、必要なものを吊るしておくわけです。

 

これで、寝た状態のままでも、必要なものがとれます。

 

私が、下げていたのは以下のものです。

 

貴重品を入れた小さいバック
ティッシュ
ハンカチタオル
ゴミを入れる小さめのビニル袋

 

 

 

★フタがついたストローで飲めるコップとストロー（数本）

 

手術当日は激痛で起き上がれないので、水分の補給は、コップで飲むことはできません。なので、「吸いのみ」と呼ばれるものを病院から借りてました。

 

が、なんとなく、ほかの患者さんも使ったものって、私は生理的に受け付けず、自宅からもってきてもらいました。

 

フタがついて、ストローがさせるコップは百円均一ショップでも売ってます。手術当日といわず、数日は使ってましたね。

 

手術の傷が痛くて、そう簡単に何度も起き上がれないので、床頭台にこのコップをおいて、半分だけ体を起こして、水分とってました。

 

 

 

★ウェットティッシュ

 

手術の傷が痛くてそう簡単に起き上がれないと食事の前に手を洗ったり、というのが簡単にできません。
食べる前に、テーブルを拭きたいとかけっこうあります。
そんなときは、ウェットティッシュがあると助かります。
濡らす手間も省けるし、すぐに捨てられるし便利です。

 

 

 

★水がいらないシャンプー剤

 

手術をすると、２〜３日は頭を洗えません。

 

「そんなの耐えられない〜！！」という方には、オススメ。

 

病院の売店には売ってます。

 

市販では資生堂から水のいらないタイプのシャンプーが出ています。

 

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私も母が事前に買っておいてくれて、母が様子を見に来るたび、このスプレーで、髪を洗ってもらいました。（自分でもできますよ）

 

とくに夏は気持ちいいです。

 

通常は、看護師が洗髪してくれるはずなんですが、なぜか、私の担当になる看護師は、まったくそんな申し出をしてくれないので、いつもこんな感じでした。
ぜひ、訴えてください。
「洗髪してほしい」と。

 

 

 

★やわらかめのクッションもしくは...【バランスディスク】

 

手術の傷が痛いので、【寝返り】が簡単にできません。すると、同じ部位ばかり圧迫されてその部分がひっじょうに痛い！！

 

お腹も痛いのにさらに痛い部分が増えるなんて地獄のようなんです。

 

なので、クッションがあると助かります。圧迫されて痛い部位にあてたり、ベッドに座ったときに、背中にあてたり、かなりお役立ちです。

 

看護実習をしていた大学病院は、これでもかってくらい枕を貸してくれるんですけど。
中堅の病院とか、イマイチ気が利かない看護師とかで、枕を貸してくれないときは、クッション助かります。

 

もしくは、手術の傷の痛みをやわらげるのにとても効果的な便利グッズとして【バランスディスク】もあるとありがたいです。

 

私が使用したのは、健康運動指導士オススメの骨盤矯正に効果がありダイエット効果が高いのに、お腹の傷への振動をやわらげる効果もある【バランスディスク】です。

 

【バランスディスク】なら、体調が回復したあともダイエットグッズとして使えるので無駄がありません。

 

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