卵巣のう腫&子宮筋腫入院1日目:手術や麻酔の説明

卵巣のう腫&子宮筋腫入院1日目:手術や麻酔の説明

《10:00》病院入り

 

五分くらい外来でまたされたのち、入院する部屋へ。病棟の看護師に案内される
病室に案内される前に、病棟の設備の説明を家族とうける。

 

《10:15》ベッドを空きのある壁際ベッドへかえてもらえないか直訴。

 

無事にベッドを壁際に変えてもらえる。

 

(注:ダメもとで言ってみるだけ言ってみてください。ベッドが満床でなければ融通をきかせてくれることもあります。担当看護師の反応がイマイチのときは主任か看護師長と交渉しましょう。)

 

あとで説明に来るからと看護師にいわれ、お昼まで放置されたので、もってきた荷物をほどきセッティング。やることもないので、ヒマつぶしできるものを持ち込んでおきましょう。(本や携帯ゲームとか)

 

お昼は病院食のためアレルギーで食べられないものがないかだけ看護師より質問あり。

 

《12:00》お昼

 

アレルギーで食べられないものだらけの私の病院食は非常に質素。

 

しかも、メニューのレパートリーが少なくなってしまいがちなため、あとから何度も栄養士が聞き込み&「いつも同じようなメニューですいません」と謝りにきてました。

 

《14:00ごろ》担当看護師が問診にくる

 

 

医療界では、いわゆる【アナムネ】と呼ばれるこの作業。

 

患者の状態を正確に把握することで、よりよい看護や医療を提供するために行うことです。

 

これは、看護師側が主導となるものではありますが、気になることを聞いたり、確認したりするには絶好のチャンス!ぜひ、このときに気になることを話しておきましょう。

 

※看護師は忙しそううにしているとなんとなく捕まえてなにかを聞くのは聞きづらいもの。自分のところに来たときは遠慮なく聞きたいことは聞くべきです。

 

余談ですが、「アナムネ」をする看護師が新人だったりするとこちらがイライラするほど要領が悪いときがあります。ご覚悟ください。

 

《15:00〜16:00》剃毛と手術担当の看護師から手術の流れについて説明

 

剃毛:手術の部位の毛をそります。

 

手術部位の清潔を保つため。
皮膚の異変(傷がついているとか、色が変だとか)に早く気づくため。
の処置です。

 

大部屋にいたので、カーテンを閉めてやりましたが。
カーテンを閉めても、同室の他の患者に悟られているかと思うと恥ずかしかったです。

 

個室でやりたかった・・・

 

手術の流れについて説明は、手術室専門の看護師がします。

 

 

・どういう服装に着替えて、
・どうやって手術室に行って、
・手術室にはいったらなにを先にやるか、
・手術が終わったら、麻酔から覚めてるかどうかを
・どうやって確認するか

 

 

などなど。ここでも、看護師にわからないことを聞くことができます。

 

「もしかしたら、この人に聞くの筋違い?」なんて思う必要はありません。

 

 

 

その看護師がわからなくても、「わかる者から説明します」という返事はかえってくるのでご安心を。

 

《17:00〜18:00》夕飯

 

《18:00〜》医師から手術の説明

 

入院前にやったMRIの検査の結果を見せてもらいながらの説明。

 

  • 今どんな状態なのか、
  • どんなふうにお腹を切るのか、
  • なにを切除するのか、
  • 手術の難易度について

 

 

《19:00〜20:00》入浴と手術の麻酔医から、麻酔の説明

 

大学病院のお風呂は、ストレッチャー(移動式のベッド)でも入れる広さで、脱衣所も広めでしたが、私の入院した病院は中規模の総合病院。

 

一般家庭のお風呂タイプでした。(狭かった・・・)

 

 

■手術の麻酔医から、麻酔の説明

 

説明書を渡されましたが、看護学校に通った私はわかっても素人にはわからないだろうなあという説明書。わからないことのほうが多いと思うので、遠慮せずに質問をしましょう。

 

【重要】

 

麻酔を安全にかけるためにも、看護師や麻酔の医師からもアレルギーなどについて聞かれると思いますが、下記のホームページにかかれていることは必ず伝えましょう。麻酔の説明のときに、自分が伝えること

 

全身麻酔についての解説と体験談はコチラ

 

 

《21:00》消灯

 

手術3回目(実は1才未満も足すと4回)といえども、大きな手術は初めて。

 

眠れませんでした!
そして、大部屋ならではの悩みもあり、夜21:00以降は、飲食はおろか水も禁止でした。

 

 

★大部屋の感想:大部屋は私にはムリ!!

 

カーテン1枚だけのしきりで、ほかの人と同じ部屋で1日過ごすのは、プライバシーはないし、人見知りですぐに他人とうちとけられない私には不向きだしストレスが溜まります。

 

実際、翌日の手術室に行く間際、個室希望を出しました。

 

その決断の裏には、【1日12,000円の入院給付金】がでる【医療保険】に加入していたから。

 

個室に入っても、一日分として、12,000円出ればなんとかなるはず。

 

そう思って、個室希望を出したのです。

 

医療保険に加入している場合は、必ず給付金の条件を確認しておきましょう。

 

国家資格であるファイナンシャルプランナーが無料で医療保険の相談に乗ってくれるサービスもありますので、保険の内容の確認や、サービスを付け加えたりする相談には利用するとよいと思います。

 

 

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1日目:手術の説明と手術の準備

 

2日目:手術

 

3日目:ベッドから起きて歩く練習・食事は夕には普通食に・背中の痛み止めの管(くだ)を抜く

 

4日目:普通どおり生活する練習

 

5・6日目:回復状況によりシャワーが許可になるころ・退院の相談

 

7日目:抜糸・超音波で卵巣の状態を診察

 

8日目:退院