卵巣のう腫の開腹手術の予後

卵巣のう腫の開腹手術の予後

ここでは管理人の卵巣のう腫の開腹手術後の予後を紹介します。

 


【おさらい】

 

★手術の結果★
私がやった「卵巣のう腫」だけを取り除く手術自体は成功しました。

 

しかし、卵巣と子宮と直腸の癒着が激しかったため、卵巣だけはがし、子宮と直腸ははがせなかったということでしたので、癒着自体はまだ残っている状態。

 


 

退院後の体はどれくらいで回復するの?

 

管理者は仕事をしていましたので入院日数も入れて1か月の休みをとりました。

 

つまり、手術後は20日間くらい自宅療養をしていたことになります。

 

ですが、開腹手術は傷が大きくなりますし、私の場合はちょうど下腹でどんな動作でも腹圧がかかって痛む状態でしたので、いざ仕事に出るころになっても動く度に痛くてもう少し休んでいたかったです。

 

傷の痛みはどれくらいでなくなるの?

 

開腹手術の場合は、傷の痛みは長く続きます。傷が大きいからです。

 

管理者の場合は、ふつうの動作が痛みなくできるようになるまでは2か月くらいかかりました。

 

立ったり、座ったりを繰り返すと、お腹に腹圧をかけやすいのでそれがさらに痛いです。

 

しだいに傷の痛みは治るので待つしかないのですが、冷えると痛みがひどくなることもあります。管理者の場合は、手術半年後に仕事中に体を冷やしすぎて激痛を起こし、点滴をしました。

 

冬に体を冷やすのはよくないですね。

 

 

また、なんとなく手術した卵巣と反対の卵巣が痛くなることもあります。これはほとんどの場合は排卵痛のことが多いようです。

 

手術後は定期的な検査をしますから、そのときに診察してもらって何でもなければ心配ないようです。

 

手術後:5か月経過

 

突然のお腹の激痛!で点滴をしました。

 

寒い体育館で立ちっぱなしの仕事をしていたある日。

 

立っていられないほどの右の卵巣あたりに激痛が起きました。

 

冷汗がでるほどの激痛で、さすがに異常だと思い病院を急いで受診。

 

あまりのひどい激痛に医師が点滴を処方しました。

 

診察結果は、卵巣にはとくに異常はなかったものの、子宮内膜症が治っていないことと体が冷えたせいで激痛を引き起こしたのだろうという結論になりました。

 

 

 

★その後・・・・

 

とても痛い思いをして、

 

「また卵巣が腫れて緊急手術になったらどうしよう!」

 

というコワイを思いをしたので、とくに体を冷やさないように細心の注意を払うようになり、この後は激痛を起こさずに済みました。

 

けれど、仕事は寒い場所での仕事もあります。

 

転職したくなりました。

 

 

しかも、1か月後には、幼児期に患っていた喘息が再発
(おそらく全身麻酔をやったせいで気管支を刺激してしまったため。)

 

生理痛もキツくなるし、ストレスで 全身じんましんだらけになる。意外と休日出勤や、寒いのに外での勤務が多い、保健師の仕事を続けるのは体によくないと判断し事務仕事に転職。

 

転職したはいいが、お給料が5万下がったので、元のお給料水準を保つためアフィリエイトを勉強中。

 

手術後1年:28歳

 

生理痛はあいかわらずひどい。

 

しかも、手術した右の卵巣部分がたまにひきつれて痛む。

 

不安になり、漢方を続けていたが非常に高いので国家資格を持った指圧師のもとへ通うことにした。

 

手術後2年:29歳

 

生理痛はひどいが、手術した右の卵巣部分のひきつれはあまり起きなくなる。

 

指圧師のもとへ通った成果が出ているように感じた。 子宮がん検診も兼ねて婦人科を受診。

 

卵巣には問題なく子宮がん検診も問題なしという結果でした。

 

今のところ、卵巣のう腫の再発はなく子宮内膜症も悪さをしていない状態で安定している。