卵巣のう腫の治療体験記:漢方

漢方のメリット・デメリット

漢方というのは、体の体質そのものを健康な状態に戻すための薬です。
一般的に病院から出される薬というのは、痛みなどの症状に対して、その症状だけをやわらげるための薬です。

 

痛みがある→痛みをやわらげる

 

血圧が高い→血圧を下げる

 

 

というのが、一般的な病院から出る薬の特徴です。即効性がありますが、冷え症などの体質改善には作用しません。

 

対して、漢方は即効性はありませんが体全体の体質を改善するために作用します。

 

たとえば、卵巣のう腫ができる子宮内膜症は冷え性な体だと悪化しやすいです。そこで、冷え性の体質を改善するのにゆっくりですが作用しやすいのが漢方というわけです。
ただし、漢方外来の医師の技量にも左右されますし漢方が合わない方もいますので、必ずしもみなさんに効果があるとは言い切れません。

 

 

漢方のメリット

 

・副作用が一般的な薬よりも少ない

 

・体質そのものの改善に役立つ

 

 

 

漢方のデメリット

 

・漢方に詳しい医師は少なく、通うのが大変だし保険適用しないこともあるのでお金もかかる。

 

・必ずも効果があるとはいいきれない

 

 

 

漢方治療について迷っているけどどうしたらいいのかわからない方は相談にものっています。私は関東の婦人科については多少調べていますのでその中から紹介することはできますが、基本的には、どのように婦人科を選んだらよいのかをアドバイスいたします。

 

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25歳の時に子宮内膜症と卵巣のう腫とされ、2年後に手術をしましたが、癒着治せませんでした。 今も卵巣のう腫と癒着と闘っています。私の体験が卵巣のう腫と闘うあなたのお役に立ちますように。